ジンバブエ出張記3
2012-03-09
ジンバブエ出張記2を読みたい方は→こちらをクリック
懐かしのムタパ。コーンが住むムタパというグエルの中でも初めてできた黒人居住区に滞在します。
昔訪ねた時より格段に家の中にものが増え、経済が良くなったことを実感しました。
面白いのはテレビ。
ジンバブエの放送局もあるのですが、映りが悪いとのことで全く見ておらず、
南アフリカかボツワナの放送を見ています(これはその後何軒かの家に行きましたがどこも同じでした)。
お金も南アフリカランドとUSドルを使用しており、この国は一体…と思ってしまいます。
USドルになってからはしかし状況が良くなったそうで、
人々の生活も2007,8年あたりと比べると格段に良くなったそうです。
しかしUSドルになってから物価も上がり、学費が払えない子どもがたくさんいるという話も聞きました。
コーンの家の前に住む子どもを例にとると、彼女の父親は亡くなり、母親は病気で働けない、といった感じです。
エイズの罹患率が世界のTOP3に入り、一時平均寿命が一番短かったジンバブエにはエイズ孤児がたくさんいます。
親戚にめんどうを見てもらえない、学校に通えない子どもがたくさんいるという話をしました。
ジンバブエ出張記4へつづく